※アリス=リデルはアリス=リデルです。名前しかでません。




「わたしは余所者じゃないわ。だから貴方に好かれることに一生懸命にならないといけない」
「俺はもう、あんたが好きだ!! そりゃ、最初は殺そうとしちまったけど、いまは絶対 そんなことしない」
「わたしも、好きなの」

がにこり、と静 かに笑う。違う表現の仕方。俺とは違う表現の仕方。それがもどかしいのに、心地いい。好きならそれでいい。俺が好きなら嬉しい。すっげえ嬉しい。前髪 が揺 れて目にかかってこそばゆい。

「そうだ、俺も好きだ! だから俺がを嫌うみたいなこと、言うな・・・。嫌いになったりしない」
「・・・ほんとう?」
「ああ、本当 だ」

本当 だ。俺はを嫌いにならない。好きだから、嫌いにならない。

「エリオット、すき」
「おうっ」
「私を好きでいてね。ずっと好きって言って」
「おう、好きだ。大好きだ。ずー ー ー っと大っっ好きだ!!!」

アリスがやってくれるように黒 髪 を撫でると、も気 持ちよさそうに目を細めた。