ごろーん、隣にごろーん。太公望もごろーん。
むにゃむにゃ、唾が鳴ってる。わあ、仙人も人間みたいに寝るのね。
おもしろいなー。おもわず真っ白い頬をつつくと、
「なにをしている」
「わっ、おきた」
目覚めがよすぎます、太公望さん。
早速体を起こすから、行ってしまうのかと腕を引っ張る。
ぼすん、再び横になる。
「えへへ」
「意図が掴めないのだが・・・」
「寝てていいんですよー」
「起こしたのはだ」
「起きたのは太公望でしょー」
が邪魔をしたからであろう」
「ちがーう、太公望が勝手に起きたの」
ふう。ため息をが吐かれると、腕が伸びてきて、太公望の胸に頭を当てられる。
「軍議は、任せたぞ」
「え無、理」