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シンフォニックアレンジされたメタルで語り明かそう。 華麗なるシンフォニックメロスピ、荘厳なるシンフォニックメタル、冷厳なるシンフォニックブラック、なんでもありで。

謝辞

掲示板2ちゃんねる内HR/HM板「シンフォニックなメタル」スレッドを私の主観でまとめた公開メモです。スレッド住人の皆様に感謝致します。

シンフォニックなメタルとは何か

Heavy Metal* のサブジャンルの一つで、広く Symphonic Metal* と呼ばれています。その名称から想像できるように、symphonyつまり管弦楽* によって演奏される西洋クラシック音楽とメタルを融合させたような楽曲です。

*Heavy Metal
「ヘヴィ・メタル」若しくは「メタル」、社会一般的には「へびめた」と呼ばれるロックから派生した音楽のジャンル。 同じくロックから派生したハード・ロック(Hard Rock)音楽との境界が曖昧なためHR/HMと併記されることが多い。 1970年代後半に確立し、その後様々なサブジャンルを爆発的に派生し続け現在もその勢いは止まっていない。
*Symphonic Metal
「シンフォニック・メタル」若しくは「シンフォニック・ヘヴィ・メタル」。 しばしば「シンフォニック・メロディック・デス・メタル」等適当にキーワードを組み合わせてバンドの的確な?音楽性を表現する。
*symphonyつまり管弦楽
Symphonic(交響曲の,交響詩的な)の形容詞。管弦楽器により演奏される。 管弦楽器には管楽器(木管楽器、金管楽器)、弦楽器(=ストリングス : バイオリンやピアノ等)、打楽器(文字通り)がある。
*クラシック音楽
西洋で18世紀から20世紀にかけて作曲されたオーケストラ、オペラ、室内楽などを慣習的にクラシック音楽として一般的に認知されているのでこのサイトでも”クラシック”と記述。

本コンテンツの目的

このコンテンツは複雑で分かりづらいシンフォニック・メタル・バンドの情報を分かりやすく整理し、提供することを目的としています。

さらに、私一人だけでは限界があるので掲示板2ちゃんねる内の「シンフォニックなメタル」スレッドを参考にさせて頂いている為、マニアックな方との情報共有も目的の一つです。

ご利用方法

オフィシャルサイトで実際にサンプル音源を聴いてみて下さい。 もしくは、手軽に試聴できるiTunesを使用するのも良いでしょう。 きっとあなたの好みに適合しそうなバンドを発見できると思います。

このコンテンツの情報では満足できないマニアの方は、「シンフォニックなメタル」スレッドにあなたの知っている興味深いシンフォニック・メタル・バンドがあればぜひ書き込んで下さい。 また、Winampで聴けるネットラジオを利用してみるのもよいでしょう。 日本盤の出ていないマニアックなシンフォニック・メタル・バンドの曲を流しているチャンネルも少なからずあります。 あなたを満足させるバンドを発見できるかもしれません。

なお、このコンテンツは私の主観で構築されているものの、 客観的事実と大きくかけ離れた記述、明らかな間違い等ございましたらメール送信フォームでご指摘下さい。 適宜対処させていただきます。

本コンテンツにおいてのバンドの分類説明

パワー、スピードメタル系(代表: Rhapsody)
HELLOWEENの影響を直接的若しくは間接的に受けたであろうシンフォニック・メタルの正統派バンド。 アニメやゲーム音楽を彷彿とさせる分かりやすいメロディでパワフルに疾走するのが特徴。ファンタジーの叙事詩(Epic)的な歌詞が多い。 ドイツのバンドHEVENS GATEのギタリストであるSasha Paethがプロデュースしていることが多い。
デス、ブラック系(代表: DIMMU BORGIR , Cradle of Filth)
従来のデス・メタルやブラック・メタルにクラシックの要素を取り入れた楽曲、歌詞共に過激なバンド。 デス・ヴォイス(ヴェ〜って叫び声)で歌い上げるのが特徴。
ヴァイキング系(代表: 不在)
まだまだジャンルとしては未確立で人によってその定義は異なる。 楽曲はパワー、スピードメタル系に極めて強い民族音楽色を取り入れデスヴォイスやダミ声で歌い、男声合唱を含むのが特徴。 戦意を高揚するかのようなあまりにも大仰かつクサすぎるメロディや歌詞、そしてビジュアルセンスが一部のマニアの間で受け入れられた。 日本デビューを果たしたTURISASが有名か。
様式美、ネオクラシック系(代表: SYMPHONY X , Adagio)
Yngwie Johann Malmsteenに影響を受けたであろうバンド。 生ストリングスではなくシンセサイザーやキーボードでシンフォニックな雰囲気を出し、クラシックの様式をふんだんに取り入れたギターやキーボードの速弾きが特徴。
ゴシック系(代表: THERION , After Forever)
きわめてクラシック色の強いゴシック・メタル・バンド。 合唱(主に混声)を含むことが多い。 耽美かつ退廃的で楽曲に起伏が少ないのが特徴で日本ではあまり人気がないものの奥が深い分野。 ブラック・メタル系との境界が曖昧なため、女性ヴォーカルを要し、デス・ヴォイスが含まれる楽曲は全てここに分類しております。
女性ヴォーカルのバンド(代表: Nightwish)
デス・ヴォイスを殆ど、もしくは全く含まない女性ヴォーカルのバンド。 シンフォニック・メタルのサブジャンルの中で現在最も活気があり、初心者にもオススメの分野。
補足1: その他
上記のどの分野にも当てはまらない個性的なバンドやプロジェクト。ワールド・ミュージックも含まれる。
補足2: オーケストラとの競演
ロックもしくはその派生ジャンルで企画としてオーケストラと競演したバンドのアルバム。その殆どがライヴアルバム。 その模様を収録したDVD盤もリリースされているとが多く、比較的安価な値段で売られている。

担当楽器名を以下のように略した。


余白

06-05-13
ごめんなさい、間違ってCSS(デザイン)消去してしまった。しばらくはこれで我慢してください。
05-11-20
更新無理。気長にー。