ニッカウヰスキー余市蒸溜所に行ってきた!

先日から始まったNHKの新朝ドラ「マッサン」。今のところまだ広島や大阪が舞台ですが、これから舞台を移すであろう北海道は余市町にあるニッカウヰスキー余市蒸留所に行ってきました。すごい!流行の最先端の場所を小生がレビューするとは!

余市蒸溜所 | NIKKA WHISKY

余市町は札幌からクルマで約1時間半。余市蒸溜所は余市町の中心に近いところにあり、JR余市駅から徒歩5分くらいでしょうか。すぐそばに「スペースアップルよいち」という道の駅があり、余市町出身の宇宙飛行士毛利衛さんにちなみ、宇宙に関する展示やグッズなどがあってちょっと異色な道の駅です。

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見学入り口。見学はなんと無料です。自由に見学もできますし、時間に合わせればガイドツアーも可能。そして思わず蒸留と書いてしまいそうになりますが、お酒を作る時は蒸溜と書くようです。

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蒸溜所のハイライトともいえる、ポットスチル。ここで仕込んだ麦汁を蒸溜するわけです。ウィスキーもビールも大麦から作りますが、麦汁を作るまでの過程はかなり近いとのこと。手前4基のポットスチルである程度のアルコール度数まで蒸留したあと、奥の2基でアルコール度数約60度まで蒸溜するそうです。具体的な度数も説明されたのですが失念しました^^;蒸溜のための熱源は、日本で唯一、石炭。熟練の職人さんが、ポット内の温度を見ながら、100℃に達しないよう手作業で石炭量を調整します。青いつなぎを着た職人さんが見えますでしょうか。あれは蝋人形ではありません^^;本物の職人さんがまさに今石炭をくべようとしているシーンなのです。水の沸点は100℃、アルコールの沸点はそれより低いため、100℃以下でかつアルコール沸点温度を保つことでアルコール分のみ気化していくわけです。

ああ、書いていてあのときのあの薫り、興奮がよみがえってきます。まるで小生が説明しているように書いていますが基本的にガイドのおねいさんが話してくれたことですので間違いはないはず・・・

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ニッカウィスキーのラベルによくいるおじさん。実在のブレンダーさんだそうです。

そういえばすすきの交差点にもニッカおじさんはいます

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ニッカウィスキー創業者である竹鶴政孝氏の胸像と、妻リタの名を冠した家屋。「マッサンの」主人公亀山政春と妻エリーのモデルとなった人物です。登場人物の命名からも分かるとおり、「マッサン」は事実に基づき大胆に再構成したフィクションです

平成26年度後期朝ドラ「マッサン」制作のお知らせ

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ウィスキー博物館に展示されている、商品化第1号のウィスキー。販売されず残されています。ガイドのおねいさんによれば、昭和15年に販売されたもので80年まえのものなので、未開封にもかかわらず少しづつ蒸発してこの量になってしまっているとのこと。

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お待ちかねの試飲コーナー。3種類くらいのウィスキーを試すことができます。子どもやドライバー用にリンゴジュースやウーロン茶も用意されていますが、残念ながらというか当然ながらというか、他社製品でした・・・

このほか、創業時の事務所とか、樽詰めされたウィスキーの熟成庫とか、大麦をピートで燻製にする作業場とか、樽造りの職人技とか、熟成年によって変化する薫りを体感してみようとか、政孝とリタにまつわる展示とか、いろいろあって大変楽しい工場見学です。広い敷地は開放感もあり、天気の良い日はさらに最高。

不思議ですね、これだけニッカニッカ言われ続けると、ウィスキーをあまり飲まない小生でもなんとなくニッカのファンになりましたもの。ニッカの思う壺になった小生の秋の一日でした。

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