川畠成道を初めて聴いた

ようこそバイオリニスト川畠なりみちの世界へ

先日、というか3月14日、川畠成道のヴァイオリンリサイタルに行ってきました。場所は北広島市芸術文化ホール、通称花ホール。以前仕事で行ったことはあったものの、客として来るのは初めて。川畠成道氏に会うのも初めて。
1曲目はクライスラーの『前奏曲とアレグロ』。音が出た瞬間、脳内でつぶやいた言葉、「このお人は一体!?」。薬害により視力をなくした後にヴァイオリンを始めたそうだが、その苦労は私には理解しようもない。そして、楽譜を見ることができないというハンデを抱えた彼という視点で彼を見ている自分に気づく。思うことは一つ、目が見えないのにここまでやるなんて、なんて素晴らしいお方なんだろう!!
なーんて、こんなことを考えつつ彼の評価をしようなんておこがましいったらありゃしない。別に努力をしたつもりはないんだけど、途中からはひとりのヴァイオリニストとして彼を見ていた。そうしながら感じたことは、彼は誰にも似ていないってこと。もちろん、彼にも師はいるし、師から基礎的なことを学んだであろうし、師の音楽性も吸収したであろう。でも、なんというか、天真爛漫というか、やりたい放題というか、独自の音楽性を感じた。それはもしかしたら、黙示録のごとく演奏家に迫ってくる楽譜というものを見られないことで、かえって自分なりの解釈や奏法を見つける努力をしてきた結果なのかもしれない。そのことが、彼の特異性をさらに際立たせているのだろう。もちろん、いい意味で。
前半は比較的重厚な曲を2曲、後半は小品を中心に5曲、そして、小気味のよいトークを交えながらのアンコールをなんと5曲、終演後にサイン会と、サービス満点の2時間だったのでした。

昨日は確定申告の最終受付日。今年はオンラインで申告書を作成し、プリンタで出力したものを税務署へ提出しました。予想通り税務署駐車場は大混雑、駐車場に入る車の列がずらり。そうなってることは予想してたし、天気がよかったということもあり、半分雪に埋まってた自転車を発掘し、数ヶ月ぶりに自転車に乗って税務署へ。ものの数分で提出完了。係りの人に助言をもらいながら何十分もかかって申告書を作成した去年とは大違いでした。以上、まじめな日記終わり。

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