高速道路でタイヤがバースト!!心の準備ができていない小生はこう対処した。

ショッキングなタイトルですいません。仕事の移動で高速道路を走行中、パン!だったか、カン!だったか、石を巻きあげたような音がしました。そのまま1分ほど走っていると、パタパタと音がし始めました。トラックを追い越している最中だったのでそのトラックの音かな、と思っていたのですが、トラックが横からいなくなってもパタパタ音は消えずむしろ大きくなってきました。そのうちガタガタガタガタ!と音がし始め、何か起こったと直感した小生はひとまずアクセルを緩め、少しずつ路肩に寄ろうと思うもハンドルが思うようにきかず、ようやく充分に減速して路肩に入った時には車体左前方から煙が立ち上ってきました!パンクか!と思い、クルマを停車させ注意しながら車外に出てみると・・・!

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見事なまでのバーストです!タイヤのトレッド面(地面に接する部分)とビード面(側面でホイールと接している部分)が紙のように完全に分離してしまっています。素人目に見ても自走不可能なのは明らかです。

さて故障の現場は札幌から50km以上離れた場所だったのですが、なんとかしてこの状況を切り抜けなければなりません。幸いにも仕事はすべて済んで札幌へ帰るだけの状況でしたので、ひとまず落ち着いて対処法を考えました。
まずはスペアタイヤが搭載されているかを確認。搭載されていればタイヤを交換してなんとか自走して帰れるのですが、小生の乗っていたクルマには、パンク修理キットのみ搭載されていて、搭載されていませんでした。パンク修理キットはタイヤに空いてしまった穴を、タイヤ内に特殊樹脂を注入することで塞ぐものですので、バーストしてしまったタイヤには力不足もいい所。この時点でレッカー決定。
三角表示板を置いて安全を確保しようとするも、三角表示板は搭載されていなかった。あれ?表示板の携行は義務じゃないの?と思ったら、義務なのは故障時の表示であって、携行することは義務ではないそうな。携行しないと表示もできないよ!
とはいえ、ハザードを出して停車していたが横を100km/h以上で走行する車がいるなか、表示板がないと危険すぎる。と思っていると、偶然にも反対車線にNEXCO東日本のパトロールカーが通りがかり、小生のクルマの付近にコーンを設置してくれた。対処法についても助言をもらった。まずは小生自身の安全を確保。クルマからは10m以上離れたところで、電話なり待機するよう言われた。つまり、故障車に後続車が誤って追突した際に、近くにいると巻き添えを食う危険があると。

自身の置かれた状況を把握したうえでJAFに連絡。状況を説明してレッカー車を回してもらうことになったが、到着に何と40分以上かかるとのこと。社への連絡などしながらJAFを待つ。同様の故障例がないかとネットを検索したりもした。交通情報をスマホで見てみると小生がいる付近に故障車マークが付いていた。NEXCO東日本もしくはJAFから連絡が行くシステムのようだ。

JAF到着。粛々とレッカー車への搭載が進み、作業完了後、隊員さんからこう訊かれた。

「どうしますか?」

小生は心のどこかで、JAFからが来てくれれば何とかなる、と思っていたのだ。しかしながらJAFもユーザーの意向を聞かねば動きようがない。とはいっても小生もノーアイデアだ。仕方ない。

「こういう場合ってどんな対処法がありますか?できれば札幌まで帰りたいんですけど」

故障したのは18:30頃。そして現在19:40。北海道の夏とはいえ日はほぼ暮れてしまった。JAF隊員の方も家が恋しくなる時間だろう。しかしそれは小生も同じ。JAFさんから提案されたのは以下の2つ。

①札幌までレッカー。その場合、JAF規定のレッカー無料キロ数を超えるため超えた分は有料になる。何万円もかかる。

②今から最寄りの都市に行きカー用品店でタイヤ交換を依頼。

小生は②を選択。レッカー車に乗せてもらい近郊都市に連れて行ってもらった。南無三!どこも閉店!ガソリンスタンド等もピットの営業時間を過ぎているために交換不可!隊員さんはいろいろ電話して聞いてくれてくれたが、地方の小都市ゆえ対応してくれそうなお店はない。

途方に暮れているとJAF隊員からこんな話が。

大手の任意保険屋さんなら、JAFのレッカー無料キロ数を超えた分のレッカー料金を負担する特約が付いているはず。保険屋に連絡してみるとその特約は確かに存在している。というわけで、レッカー超過料金を保険屋さんで負担してもらうことにし、クルマをレッカー車に載せたままいざ札幌へ。

札幌に戻っても、社にクルマを戻すよりディーラーの営業所に置かせてもらった方が翌日の修理などが便利だ。そう思い、クルマの担当者に電話。時間外だったが営業所内のクルマ置き場所を指示してくれた。札幌に戻り、営業所に車を置き作業完了。JAF隊員が保険屋さんから超過分の支払いについて連絡が来ていることを確認し、サインして終了。作業料金は基本的に後払い不可なので、この確認は不可欠だそうだ。時間は21:30。予定では19:30くらいには帰社していたはずなのに。

こういった事態に対して知識も経験もないままこのように対処しました。今から思えば不手際が幾つもありました。JAFには小生の個人名で電話し、保険屋には当然会社のクルマとして連絡したので、連絡者の一致に時間がかかってしまったとか、JAFを待つ間にタイヤ交換の算段をしておけばよかったとか。そうそう、レッカー費用に保険を使ったのですが、保険を使ったということは次回更新時に等級が下がってしまうので、今回のクルマの場合修理などで10万円以上使わない場合は保険を使わないほうが良かった・・・とかね。モアベターな回答はいくつもありそうだけど、ともかく生きて帰ってくることができ、そのために取った対処法は模範解答には程遠いにしても及第点と言って良いのでは。小生の経験がどなたかの参考になれば幸いです。

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