プレスポのプチオーバーホールをしました(その4 クランクを取り外しクリーニング)

小生の若草号、いろいろバラしたり付けたりしてきましたが、購入して以来まだバラしていない箇所がおよそ3箇所。クランク、BB、フォークとヘッドパーツ。今回は、クランクの取り外しと掃除をしてみます。BBをばらすにはまた専用工具が必要ですし、フォーク周りはもう少し下調べしてからにします。

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この部分がクランクです。大小ギア、チェーンカバー、クランクアームとペダルが一体となっています。見てのとおり、クランクアームやチェーンカバーが重なって取り付けられていますので掃除が大変しにくく、ギアには3年分くらいの塵芥がこびりついています。全部バラしてスッキリきれいにしたいところですね!

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クランク中央のプラキャップを外すと、クランクを固定しているフィキシングボルトが表れます。このボルトは14mmの六角ボルトです。

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このフィキシングボルトを外し、クランクをBBから抜くために使用するのが、コッタレスクランク抜きという工具です。これはシマノの純正工具で、14mmのフィキシングボルトを外すためのソケットが一体化しているものです。
コッタレス・・・なんでしょう?なんてコッタレス!なんて冗談はさておき、英語の綴りをみてのとおり、cotter-lessですね。cotterはくさびのことで、昔の自転車のクランクを固定するにはくさびを使っていたそうで、くさびのないクランクだからコッタレスクランク、それを外すからコッタレスクランク抜き、ということだそうです。

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まずはフィキシングボルトを抜きます。

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フィキシングボルトが抜けました。あとは、構造的には引っ張れば抜けるのですが、人間の力で引っ張って抜けるものではありません。そのためコッタレスクランク抜きを使います。

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クランクが外れました。中央に近い4つのボルトで、3枚のギアとクランクアームが固定されています。外周のプラスネジはチェーンカバーを固定しているネジです。

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ギアとクランクアームを固定してるボルトを回すには、このような体勢で行います。ペダルを踏みつけて全体をガッチリ固定し、ヘキサゴンレンチには延長パイプをあてがいます。中途半端な固定は怪我のもとで、特にヘキサゴンレンチは延長しないと、手が滑ったりした時にギアに手があたりざっくり切れてしまいます!この方法は飯倉氏のDVD「工具の使い方とレストアテクニック」で紹介されていました。大変勉強になりますのでよろしければどうぞ

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バラしました。このあと洗浄していきます。

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綺麗になりました。ギア板は鉄板をプレスでパーンと打って作られてると思われます。鉄板に黒い塗装をしてあるのですが、チェーンが当たったりなんだりでところどころ塗装が剥げてます。まあ塗装してないと錆びるからしょうがないですね。ある程度錆がひどくなったり傷んだりしたら、多少良い物に交換したいですね。

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ネジ山にグリスを塗り、組み直しました。チェーンカバーは外したまま運用してみることにします。普段若草号に乗るときはズボンの裾をバンドで固定してますから、たぶん問題無いでしょう。

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表面はこんな感じ。チェーンカバーがないだけで印象が全く変わりますね。

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BB周りも、3年以上積もり積もった塵芥が固まってこんな有様に。

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綺麗になりました。今後、BBもバラしてみたいところですが今回はお預け。BB軸の根元がまだ若干汚れていますが、BB内部にクリーナーが入るとよろしくないのでこの程度で妥協します。

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クランクの取り付けは、フィキシングボルトを絞め込むだけです・・・ということになっているのですが、フィキシングボルトの頭の裏側には爪が付いていて、力ずくで締め込むとなんかその爪が削れているような気がします・・・フィキシングボルトの長さなどは専用設計でしょうからそれでいいのでしょうが、なんか気持ちが悪いなあ・・・でも、きっちり締め込んだあとに確認してみると、ギアが適正な位置になっていたので、たぶんこれでよいのでしょう・・・

というわけで、クランクが左右ともスッキリ綺麗になりました。

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