Bryton Rider310の設定項目はこんな感じ。

続いて、Rider310の設定項目について見てみます。見てみますというか、自分のための備忘録ですのでRider310を所有していない方には何の役にも立たないと思います。すみません。

前回の記事でも書きましたがRider310には日本語のマニュアルがありません。ですので英語のマニュアルを公式サイトからダウンロードしてきてこれを読みながら操作などするわけです。あ、英語以外にもフランス語やドイツ語、もちろん中国語もあるのでそちらの方が都合がいい方はそちらをどうぞ。

例によってマニュアルの書き方が小生の感覚とあわず、解りにくいです。なんというか、順番がめちゃくちゃというか、体系だって並んでいないので欲しい情報がなかなか見つからないのですよね。特に設定(settings)の内容については、単純に上から順番に設定項目が書かれたものが欲しいのですが、残念ながら無いしね。仕方ないので、自分で作りました。間違いがあったらゴメンナサイ!

bryton_rider310_settings

わお!すごい!世界初のRider310日本語マニュアルだ!

これを作って何が嬉しいかというと、設定したい項目がどの階層にあるのかが探しやすくなるということです。やっぱり、階層の作り方が小生の感覚といまいち合わないわけです。例えば、画面に表示されるデータのカスタマイズやページ数の設定は「Exercise」の階層にあるのに、ページをオートで切り替えるかどうかは「General」の階層にあったり、ODO(オドメーター)の初期数値入力が「Profile」の階層の「Bike 1+2」の中にあるとか・・・そしてなにより、画面が小さくボタンも小さいので、やっぱり効率良くセッティングしたいですからね。

ところで、こんな点でもマニュアルと動作が異なっています。

IMG_5256

GPSの設定画面です。GPS出力をOff/FullPower/PowerSaveから選ぶ画面ですが、マニュアルには3つの選択肢が同時に表示されるように表記されているのですが、実際に本体を操作してみると、表示される選択肢は1つだけで、上と下に矢印があるので、上と下にまだ選択肢がありそう・・・ということが読み取れるのみ。どう考えても、マニュアルのように選択肢が一覧表示されている方がいいですよね。全ての設定項目がこうなっているわけではないのですよ。言語選択画面では選択肢がずらっと表示されるので、小さい画面でもまだ選びやすいのですけど、GPSの設定画面はたいへん不親切ですよね。

ほかに、まだ不明な点が次の2つ。
まずはバックライト消灯のセッティング。選択肢はAuto/Never/2 Min/1 min/30 Sec/15 Sec/5 Secの7つがあるのですが(これもGPSと同様選択肢が一覧表示されない!これでは、どういう選択肢があるか上下にスクロールしてみないとわからないわけですよ!)、Auto以外は予想どおりの動作をします。すなわち、Neverはずっと消灯しない(常時点灯)し、それ以外は指定の時間が経ったら消灯します。小生的にはAutoがかこよさそうなのでAutoにしているのですが・・・なんかずっと点灯してるんですけど(笑)Autoというからには、明るさセンサーが付いていて明るい時は消灯、暗くなったら点灯かな、とか、日にちと時間から日没時間を割り出して日没近くなったら点灯とか、そんな嬉しい機能を想像したのですけど・・・

それから、もっと致命的かもしれないのが、タイムゾーンの設定ができないこと。Rider310には日付や時刻を設定する項目がありません。つまり、GPS情報から、世界標準時と現在地を取得、現在地からタイムゾーンを割り出して現地時間を自動で設定する仕様なのですね。でも残念ながらそれが機能していません・・・画面表示に「Time」を持ってくると現在の時刻を表示するのですけど、常に9時間遅れているのですよ。9時間の遅れ、すなわち、日本標準時から9時間のマイナスですから世界標準時ですよね。おいおい、それじゃ役に立たないじゃん。

いろいろ検索してもほとんど情報が皆無なのですが、同じくBrytonのRider40Tのアマゾンレビューに参考になりそうな書き込みがあったので勝手に引用します。

個体の問題の可能性はあるが、タイムゾーンの設定が見当たらず、GMTでしか時計を利用できない。
当然ログデータの日時もGMTで保存される。
なぜか下位モデルのrider30のマニュアルにはタイムゾーンの設定が有り、rider40の英語マニュアルを確認してもタイムゾーンの項目は無かった。
おそらくGPS計測地点からタイムゾーンを自動設定する設定だと思われるが、機能していないようだ。
このことについてメーカーのjpサポートメールに問い合わせても返答なし、日本代理店の東商会も返答は無かった。

普段使う地点は島根県であるが,岡山県に持ち込んだ所時計はJSTの表示がされた。
再び島根県でGPS信号を受信するとGMTの表示となった。
地方は日本にあらずということか。
誤動作をおこす位ならタイムゾーンのマニュアル設定が欲しい。

(中略)

2014/02
友人に譲るためアップデートを行ったところ島根県でも日本標準時が表示されるようになった。
なおtimezoneの問題以外機能の追加や改善は無かった。

うーむ、島根や岡山を貶めるつもりはないけど、まがりなりにも政令指定都市である札幌では機能していないのです。近く江戸に上ることがあるので、持ってって検証してみようかしら。
本体のアップデートでなんとかなればと期待してアップデートを試みるも、無情にも「すでに最新です」とのこと。どうしたもんじゃろの~~

とまあ、便利な一方でかゆいところに手の届かないBryton Rider310なのでした。まあまあ、便利な面だけを活用して運用すればいいのですよ。

※2016年11月19日 上記時刻設定、バックライト設定の不具合が解消しましたので記事を書きました。
Rider310の時刻とバックライト設定を再検証しました。 – HERMITCRAB

その他情報。Brytonのサイコンの旧モデルはGPSサイコンの雄Germinとマウント形状が同じという特徴があったのですが、Rider310や100はマウント形状が微妙に変更になって旧製品やGerminとの互換性がなくなったということになっています。
しかし海外のレビューサイトによると、GerminマウントにRider310はマウントできるとのこと。

Looking at the mount on the back of the Rider 310, it uses a proprietary interface that is close but not the same as Garmin’s 1/4 turn mount. Its tabs are the same configuration as Garmin’s but the center piece is a bit smaller diameter and the tabs are a shade thicker. What that means is that you can use the Bryton device in a Garmin mount, but you can’t use a Garmin in the Bryton mount. That worked well for us, and we tried the Rider 310 in an older all aluminum K-Edge mount (vs. the new ones with replaceable inserts) which fit, but we weren’t very confident that it would damage the Bryton (take a close look at the scrapes on the tabs below left), but we have no such issue with plastic mounts from Raceware Direct or Barfly for example.
Review: Bryton Rider 310 affordable GPS tracking cycle computer – Bikerumor

反対に、Rider310のマウントにGerminはつかないみたい。あと、GerminマウントにRider310を付けると裏に傷がつくようです。サードパーティーのプラスチック製のマウントなら傷はつかないみない。ともあれ、Germinのマウントはひろく販売されていますから、小生のRider310用のマウントが壊れた時に代替品が手に入らない、ということはなさそうです。また、最新機種のRider510や330は310とマウント形状が同じですから、同様にGerminマウントが使えそうですね。

ひとまず、Rider310の検証はこれで終了します。検証ばかりしてないで、走りに行かなくっちゃ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)