タスクバーを除いたデスクトップのサイズを調べる

最終更新 2003 09/19

サンプルのダウンロード → API_SystemParametersInfo.lzh(37k)

サンプルソースコード
/* タスクバーを除いたデスクトップ領域を取得する 引数 lpRect = 取得したデスクトップ領域を格納する RECT構造体へのポインタ 戻り値 関数成功時 = TRUE 失敗時 = FALSE */ BOOL GetDesktopSize( RECT *lpRect ) { return SystemParametersInfo( SPI_GETWORKAREA, 0, &lpRect, 0 ); } //タスクバーを除いたデスクトップの横幅を返す //失敗時 -1 int GetDesktopWidth( void ) { RECT rect; if( SystemParametersInfo( SPI_GETWORKAREA, 0, &rect, 0 ) ) { return ( rect.right - rect.left ); } return -1; } //タスクバーを除いたデスクトップの高さを返す //失敗時 -1 int GetDesktopHeight( void ) { RECT rect; if( SystemParametersInfo( SPI_GETWORKAREA, 0, &rect, 0 ) ) { return ( rect.bottom - rect.top ); } return -1; }

SystemParametersInfo 関数
	
	対応しているバージョン
	95, 98, Me, NT3.1以降, 2000, XP
	    
	使用するヘッダとライブラリ
	winuser.h
	user32.lib



タスクバーを除いたデスクトップのサイズを調べるには
SystemParametersInfo() 関数を使います。

引数には左から順番に SPI_GETWORKAREA, 0, RECT構造体への
ポインタ, 0 を指定します。

関数が成功すると、引数に指定したRECT構造体にデスクトップの
位置が格納されて返ってきます。

注意する点はRECT構造体は、あくまでデスクトップ領域の
上下左右の位置しかもっていないので、デスクトップのサイズを
調べるには、サンプルのようにRECT構造体の値を引き算する必要が
あります。

	デスクトップの横幅 = rect.right - rect.left;
	デスクトップの高さ = rect.bottom - rect.top;

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