強殖性の弱体化
強殖組織は、コントロールメタルが無ければ、強殖性をよみがえらせてしまう。この強殖性においても、殖装者に恩恵を与えるためのものであるはずが、メタルを失うことで一転して殖装者すら捕食する活動に出る。ユニットを扱う側からすれば暴走という捉え方になるのも当然ではあるが、これが本来の強殖組織の特性でもある。
暴走した強殖組織は、
- 制御される前の強殖性の高い組織に戻る
- 擬態能力を発揮する
というような状態になる。
強殖組織は、独立して生存できないと思われていたが、それは未殖装時のことで、人類が殖装した場合の高い活性状態では、自己消化せずうまく組織が残っていた場合は、殖装者の肉体を利用して、独立生活の安定性を保とうとする。