リムーバーの機能:
- ユニットの強制解除
※リムーバーは殖装者の意思より上の解除信号を発することができる装備品となっている。
- ユニットの初期化
※殖装者のデータを完全に消去し、次の殖装者へユニットを渡すことが可能になる。
ユニットデータの初期化の必要性:
- ユニットの破損による殖装者への危険を回避
※ユニット自体が壊れることが稀にあるため、ユニット以外の制御装置が必要となる場合がある。ユニットはその効果の高さゆえか、その代償も大きい(<りんく>→強殖組織の暴走)
- ユニットの劣化による交換
※ユニットといえども、使っているうちに様々な環境要因で徐々に劣化する可能性がある。この劣化は、主に自己修復機能のないメタルに起因されるものと考えられるが、強殖組織が劣化(老化)するかもしれない。
リムーバーのエネルギーチャージ方法:
- 生体から直接エネルギーを抽出
※ちょうどヒトの腕が入るようになっており、意識を込めることで生体エネルギーを吸い取られ発射に至る。最大までチャージした場合、どれほどの回数撃てるかは不明。普通の人間のように、生体エネルギーを意図的に流用できない生物では使用不可能?
- 宇宙船の内部にリムーバーの差込口があり、そこからエネルギーチャージを行う
※差込口はリムーバーの置いてあった格納庫とも考えられる。

降臨者の生体エネルギー値が小さければ、外部のエネルギーを利用した方が良い場合もある。宇宙船なら、生体波動でリムーバーを起動させた経緯もあり、エネルギーチャージも可能と推測される。
リムーバーの自動飛行機能:
リムーバーが飛翔する機能が備わっているかは微妙だが、そういった機能があればわざわざ取りに行く手間が省ける。ただし、アルカンフェルにリムーバーを受け渡したときは、ワープさせていたため、飛ばす必要がないとする考え方もある。
リムーバーは他人に撃ってもらう必要がある?
- リムーバーは構造的に自分に向かって撃てるようになっていない?
- 発射要因となるトリガーが使用者の思念波であるなら、発射口を自分に向けて「撃て」と思念波を飛ばすだけで自分自身に使用することができる
※ユニットがいつ破損するかはわからないため、一人しかいないときに破損した場合にリムーバーが使用できないと何もならないこともある。このことを考える場合、
- 一人しかいない場合にリムーバー使用がままならなかった場合、暴走した強殖組織を取り合えず抑えることが必要
- 他者が強殖組織の暴走を見つければ、その暴走を抑えるべくリムーバーを使用する
- 殖装者が捕食されたにリムーバーを使用すると殖装者の情報も消えて完全消滅となる。
- リムーバーは、状況によっては殖装者を助けることにはつながらない
リムーバーの適用範囲:
- メタルへ強制解除信号を送り、メタル自身に強殖組織の活性を無くさせるように指示する
※この方式だと、メタルが破損状況によってはリムーバーでも解除できない可能性がある。
- 強殖組織ごと完全排除できる
※これが可能なら、暴走直後という条件付で殖装者を救うことができる。強殖組織ごとひっぺがせることから、メタル以上の強制力を持っている可能性がある。
リムーバー以外のユニット暴走停止方法:
殖装者の情報を無くさずに暴走を抑える方法は今のところ確認されていないが、これが可能ならユニットの破損=殖装者の死につながりにくくなる。仮に完全に捕食されても、強殖組織の暴走を止めればメタルも修復でき、殖装者の復元も可能になる。メタル修復装置と共に、強殖組織暴走停止装置も降臨者の母星にはあるのかもしれない。