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時にするどい質問をする青年A
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謎の事情通・初老のB氏
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※特殊型について:
へっか「量産されていない型の中で、さらにその種特有の性能が付加された場合はこれにあたる」
質問者「簡単に言えば、数が少ない反面、種の数は多くなる型ということでしょうか」
へっか「うむ、量産タイプは、数としては目立っているが種としては限られている場合が多い。その他もろもろの種族は、量産タイプの亜種だったり、全く異なるカスタマイズされた種となる」
質問者「そうなると、ハイパーゾアノイドなどは特殊型に入ってしまいますね」
へっか「うむ、ハイパーゾアノイドは個々に特殊な調製が施されているから、まさに特殊型になるな」
質問者「今のところ量産されていないタイプを型別に挙げるなら、電撃型、粘膜型、生体爆薬型、細胞溶解型、振動破砕型、粘体型、強化外皮型、万能型となりますか」
へっか「ゼクトールなどは、攻守共に強化調製を受けた存在で、解釈によっては万能型に近い形でもあるが、アプトムのような万能型とは意味が違う」
質問者「アプトムの場合は別の解釈が必要になりますね。ともかく、機能は同じでも形が微妙に異なる場合、それらは違う調製を受けたと判断はできます。それで区分けしていくしかないですね」
へっか「見た目は大分違っていても、機能が同じであれば調製設計は近しいものになる考え方もある。志願者を増やすために調製による失敗確率を減らすために、種族ごとに調製の幅を持たせカスタマイズが可能な設定をした結果、種の数がかなり増えてしまったことはあるかもしれんな」