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禁断症状の果てに・・・ 2

実験屋◆ukZVKLHcCE氏

同意とは言えヤる気マンマンの狂介はギラギラと目を輝かせながら有紀を自宅へと連れ込んだ。
両親は仕事で今夜は帰らないと言っていた。
「・・・そう言えば。」
狂介はふと自分の両親がどんな仕事をしているかまったく知らないことを思い出した。
「(まぁいいか、俺の小遣いに一本(百万)用意してくれる位稼ぎのいい仕事なんだろさ。)」
どうやら踏み込んではいけない世界の仕事のようである。
「正樹さんと萌さんは?」
「あの二人なら『淫らに堕ちた巫女!!神主は神の奇跡で彼女を救えるのか!?』プレイをするってんで
 初詣で世話になった神社に行ってるぜ。」
「神社はそれを許すの?」
「あそこの宮司と兄貴は変態仲間だからな。」
「・・・そうなんだ。」
もう来年は初詣に行かない、と心に誓う有紀だった。
「何よりさ・・・。」
狂介は覆い被さるようにして有紀をベッドの上に横にさせる。
「邪魔が入らないんで俺的にはサイコーなんだけど。」
「まぁ・・・ね。」
有紀もそれを受け入れて真上から見下ろす狂介の首に両手を回す。
「ん・・・ぅ・・・」
久々に味わう有紀の唇は甘く柔らかかった。
「はぁ・・・きょう・・・すけぇ・・・」
有紀も負けじと狂介を求めた。
「じゃあ僕から狂介に本当のお土産をあげるね。」
そう言うと有紀は狂介の股間へと跪き、狂介の肉棒を取り出した。
「おい有紀・・。」
「フフ、ビンビンになってる。すごい我慢してたんだね。」
有紀は膨張しきった肉棒をぺろりと舐めた。そして、先端へと口を近づける。


「はぅ・・・んっ・・・」
有紀の小さな舌が亀頭に触れる。舌先をチロチロ動かして先端やカリを舐める。
「ちゅ・・うぅ・・気持ちいい・・・狂介?」
「ああ」
「よかった。」
狂介の言葉に意を決した有紀は先端から肉棒を深々と咥え込んだ。
「むぐっ、むぅぅ・・・・」
苦しげな表情浮かべながら奉仕を続ける有紀。
「有紀、無理しなくても・・・」
「んー・・んぅー。」
言い切る前に有紀は肉棒を加えたまま首を横に振った。
「有紀・・・」
狂介は有紀の気持ちを察して奉仕を続けさせた。
「うっ、ちゅ・・・むぅ・・ちゅぶ・・・・ん・・・」
ぎこちなさは残るものの相手を気持ち良くさせようと必死な舌使い、そして口腔全体の
ちょうど良い温かさが快感を与える。
「有紀・・・気持ち良いよ。」
狂介は有紀が無理をしないように有紀の髪をそっとすいた。口腔に包まれた亀頭の裏側に
有紀の舌が這い回る。
「ふぅ・・・んっ・・・」
快感を得ているのは狂介だけではないようだ。有紀もまた股間をモジモジとすり合わせている。
狂介がそっと手を伸ばすとそこはもうグッショリと濡れていた。
「ふぁ・・・む・・んぅぅ・・・」
秘所への刺激に熱い声をあげる有紀。
「有紀、そろそろいくよ。」
狂介の限界発言を聞いた有紀は軽く身構えた。しかし奉仕そのものを辞めようとはしない。
「いくぜ・・・有紀!!」
狂介の肉棒が白濁とした液を放出した。
「うぐ、ぐむ・・・・うむぅぅ・・・う・・・」
大量の精液に口腔内を埋め立てられながらも有紀はコクリと音を立てながらソレを嚥下していった。


「はぁ、はぁ・・・はぁ・・・」
有紀は肉棒から口を離しそのまま倒れ伏した。
「大丈夫か?」
狂介は有紀の頬に手を伸ばした。
「ウン平気。」
そう言うと有紀は180度回転して尻を高く突き上げた四つん這いのまま、その尻を
狂介に見せた。
「狂介・・・きて。」
「えっ・・・あ・・えと、え?」
状況を把握出来ない狂介。
「お願い、僕・・・もう我慢できないの!!」
そう言いながら有紀は尻を横に振った。そんな光景を見せられて狂介は・・・
「辛抱堪らん、有紀!!!」
狂介は有紀の穿いていたカーゴパンツと下着の両方に手をかけて一気に下に下げた。
「ひゃうっ!!」
有紀は可愛らしい悲鳴をあげる。有紀の秘所はとめどなく流れる蜜が下着をも決壊させ
内股あたりまで流れ出ていた。
「狂介ぇ・・・早くきて・・・」
色と熱を帯びた声で懇願される。前戯はもういらないと判断した狂介は自分の肉棒を
有紀の秘裂へと挿入していった。


「んっ、あぁ・・・あぁぁぁ」
有紀の甘い悲鳴が響き渡る。四つん這いになって後ろから貫かれる行為に興奮を覚える。
「はぁ、狂介の熱いのが・・・奥に・・・んぅ、擦れてるよぉ・・・」
荒々しい息遣いと互いの身体を打ち付け合う音が部屋を満たす。
「有紀、気持ちいいか?」
「うん、すごく・・・すごく気持ち良いのぉ!!」
快感に襲われながらも有紀は狂介の問いに答える。そして有紀は後ろを振り向くと
はにかんだ様な笑みと熱く熟れた視線を投げかける。
そんな有紀に笑いかけて狂介は腰の動きを早めた。
「ひゃ・・うぅ、んっ・・・はぁぁ」
強烈なピストン運動に息を荒げる有紀。しかし、二人ともその行為をやめようとは
しなかった。
「いいぃ!!あぁぁ・・いいのぉ・・もっと!!」
互いを連結している部分は溢れる蜜でドロドロになりばがらグチョグチョと卑猥な音を鳴り響かせる。
それに合わせて悶える有紀の声に興奮する狂介はさらに出し入れを繰り返す速度を速め、
荒くなる狂介の息使いに有紀は快感を覚えてしまう。
「んぅ・・えぁ・・・そんなに・・・狂介ぇ!!・・ボク・・おかしくなっちゃうよぉ!!」
とどまる事の無い快楽に恐れを感じた有紀はイヤイヤと首を横に振る。
「大丈夫だよ。ソレは有紀が気持ち良いって感じてる証拠なんだから。」
怯える有紀を宥める様に狂介は有紀の脇腹をしっかりと握った。
「おかしくなっても・・・俺が全部受け止めてやるからさ。もっと感じてくれ。」
狂介はラストスパートをかけた。
「ひぃ、くっ・・・・らめぇ・・・きょ・きょうすけぇ・・・んぁ!!」
未知の快感と狂介に責められる心地良さが有紀を襲う。だが、このままされるがままの状態で
いられるほど有紀も甘くない。
「う・・有紀?」
有紀は尻を高く突き上げて狂介に応えた。
「ふっ・・はぁぁ。」
ダイレクトに膣の奥まで肉棒が突き刺さる。そのまま貫かれるような錯覚に陥った有紀は
息の抜けるような声をあげた。


「あぁぁ・・・気持ちいいよぉ・・・狂介・・・はぁぁ!!」
「イキそうだ有紀・・・膣内に出すぞ。」
「ウン・・・キて狂介・・・狂介をいっぱいちょうだい!!」
その瞬間、限界を突破した狂介から大量の欲望汁が発射された。
「ふあぁぁ、ボクも・・・イッっちゃうよぉぉ!!」
狂介の欲望が注ぎ込まれたと同時に有紀も絶頂に達し身体を痙攣させた。
「うぉっ!!・・くぅ・・。」
絶頂に達した有紀の膣口が大きく締まり、狂介の分身が出し残した全てを奪い取りにかかる。
「あっ・・はぅぅ・・・んっ・・」
「有紀危ない!!」
力無く倒れ掛かる有紀を狂介は後ろから抱きかかえた。
「はぁ・・はぁ・・あっ・・・狂介・・・どうだった?」
息も絶え絶えに有紀が聞いてくる。
「最高のお土産だよ。ありがとう有紀。」
そのまま有紀を背後から抱きすくめると首元やうなじに口を這わせる狂介。
「ひゃっ!!・・・もう。」
モジモジと身体をくねらせるも本気で抵抗しない有紀。
「もう少しだけお土産欲しいな・・・。」



「・・・・いいよ。」


〜しばらくして〜

「おりゃぁぁぁぁ!!!!」
狂介のパンチが炸裂し本日のやっつけ隊がまた吹き飛ばされる。
「ビーム!!」
本来なら出る分けないが面白そうだから出してみる。
「うおっ!!マジで出た。サンキュー作者。」
気にすんなって。
「さて・・・」
キョロキョロと周囲を見回し・・・
「発見!!」
補足先に一直線。
「有紀!!!!!!!!!!!」
「うわっ!!狂介危ないよ。」
有紀に抱きつき本来なら生えていない尻尾を振り回す。
「有紀、俺って強いだろ?褒めて褒めて。」
「ウン。ヨシヨシ・・・・でもね・・・。」
頭を撫でてあげながら有紀は狂介が走ってきた先を見つめる。

「死ぬかと思った。」
地面にめり込んだ藤澤。
「イヤ、普通なら死んでますって」
腹部から顔面にかけて足跡(狂介の)でいっぱいの園太郎
「だ、誰か助けて。」
倒れ掛かる電柱(倒したのは狂介)を必死で支える詠子。

狂介「・・・・ヒドイ、誰がこんなことを・・・」

        「「「お前だぁぁ!!!!!!」」」

別に禁断症状でなくとも狂介は狂介って言うお話。

有紀「ボクし〜らないっと。」


                                    〜おしまい〜


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〜おまけ〜
升沢「なんだ、出番あれだけか・・・もうすこし出たかったな。」

バリーーーーーーン!!!(店を突き破って狂介が突っ込んだ)

升沢「・・・・なんなんだ山崎君営業妨害か?(怒)」
狂介「いや〜アンパン○チで飛ばされるバイキ○ンマン並のトリ○プルパンチを喰らいまして・・・」


升沢「ふざけるな!!それと○の意味が無い!!」

                狂介弁償のため3日間の皿洗い決定


                              〜ほんとにおしまい〜


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