Index(X) / Menu(M) / Prev(P) / Next(N)

タイトル不明

10_47氏

放課後、誰もいない教室で着替え中

ガララ
「WAWAWA……!?」
「!!…こ、こーた!?」
「ユウ…!?お前…それ…!!…さ、さらし?」
「っあっ!みっ、見るな!バカ!なんでこーたがここにいるんだよぅ!」
「ジャージ忘れたから取りに来たんだよ!それよりお前…」
「…うぅぅ…見るなってばぁ…」
「…お前、女だったのか…?そっか…着替えのときいつもいなかったのって…」
「…ぅう…ばれちゃった…ぐすっ……こーたに嫌われちゃうよぅ……ひぐ…」
「ちょっ、ま、待てよ!なんで俺がそんな!」
「だって…ついさっきまで男の子だと思ってた子がとつぜん女の子になってるし…
おまけにこんな大きいおっぱい気持ち悪いに決まってるもん!」
「な、俺がそんなことで嫌いになるわけないだろ!?」
「嘘だもん!無理しなくていいもん!ボクみたいなやつと仲良くしてくれる人なんかいるわけない!」
「!……っちっくしょ!」
がばっ!ぎゅっ!
「きゃ!…こ、こーた…?」
「嘘じゃねえ!気持ち悪いもんか!俺はな!お前が女ですげえ嬉しいんだぞ!?」
「ふ、ふぇ!?」
「お前のやけにちっちゃくて細い体とか、女か男か分かんねえほど綺麗な顔とか、高くて優しい声とか、
妙に色っぽい仕草とか、男のくせに可愛らしい性格とか!
そういうのを見つけるたびに俺ぁめちゃくちゃドキドキしてたんだ!
でもこんなことお前に行ったら気持ち悪がられると思って言えなかった…」
「……」
「そしたらお前が実は女だったなんて!しかもこんな綺麗で立派な胸があって…
俺は今嬉しくてしょうがねえんだ!」
「……ぐす…ぅえぇん…」
「な、何泣いてんだよ!やっぱり俺のこと気持ち悪いのか!?」
「ちがうよ…ボク…ボク、もうこーたに…ひっく…前みたいに仲良くして…もらえないと思ったから…
きも、ち…言えないと思ってた…から…」
「ユウ…」
「ボクも、うれしい…こーたがボクに…ドキドキ、してくれてたなんて…
こんなにぎゅって…してもらって……しあわせだよぅ…」
「へ?…うおっ!!!」
(WAすれてたぜ!な、なんという密着状態…!あぁ…極楽の感触がっ!!)
「…あ…こーた、これって…」
「な、なんでもねえ!!ちょっと煩悩が溢れてるだけだ!」
「これ…ボクの体でこうなったの?…えへへ…うれしいな……」
「いや、だから、これは、その…!」(やべー!!理性の限界が…)
「お…」
「…お?」
「おっぱいで…してあげよっか?」
「ば、ばか!ユウ、お前…!」
「……こーたなら、いいよ?」
「!!!!!!!!!!!」

俺の理性が消失した。


Index(X) / Menu(M) / Prev(P) / Next(N)