青薪の未来予想図を考察してみる
「家族」の象徴といったらやっぱりこたつですよね。二人にこたつの同じ面に並んで入ってほしいな。
そしてそのうち上下に重なるんでしょ、分かってる☆
薪さんは子供のときから日本家屋に住んでたけど、あの家にこたつはあったんでしょうか。
澤村さんはリビングにこたつを置く人だったのかな?
一人暮らしの今はほぼ確実に持ってないと思いますが。
薪さん一人暮らし用のこたつを使う人じゃなさそうだし、プレゼントしてあげたい。
いや、そうじゃないか。
青薪的に正しい答えは、「薪さんを青木家のこたつに招待する」だ!
仮にこたつ経験がないものとして、薪さんのこたつ初体験は冬場の青木家ご訪問ですよね。
青木に「どうぞ」って勧められて、遠慮がちに膝を入れる薪さん。
布団をめくる際に、「お邪魔します」って感じでちょっと頭を下げるんですよ。慣れてないから。
そしてそれを見て噴き出すのを堪える青木とかね。
薪さんの膝の上に舞が座るのもいいな。
薪さんには青木のラブをもらって頂きたいけど、それよりももっと受け取ってほしいのが家族の温もりなので、
青木の子持ち設定は青薪的に何の障害にもならないのです。
ゆくゆくは舞も含めて本当の家族になってほしいですね。
ガチでこの先青薪が結婚するとしたら、薪さんが青木家に嫁入りすると思うんですが、
しばらくは遠距離別居婚のままでしょう。
そのうち部下が育って後を任せられるようになったら、東京に栄転するんです。
そしてようやく同居スタート。親子三人で川の字で寝てください。
姓は青木に入ります。
すでに舞が青木の養子になっているから、名字をころころ変えて舞が混乱しないために。
青木剛。いい名前じゃないですか。当人に似つかわしからぬ雄々しい名前で。
そんで仕事の時だけ薪姓を名乗るのとかどうでしょう。
もちろん青木姓を名乗っちゃってくれても一向に構いませんよ。
電話がかかってきた時、「はい、ま……青木です」って言い間違える薪さんって良くないですか?
なんか新妻って感じ!
しかしそうなると二人共に第九の仕事に就くのは難しくなるかな? 公務員だし。
いや、MRI捜査できる人材を余らすのは勿体ないから、無駄遣いはしないでしょう。
ただ同じ部署には就けないようにするでしょうね。
あ、その頃には薪さんが出世してるだろうから、現場じゃなくてもっと統括的な地位にいるのかも。
そんで青木と岡部に後を託す、と。
上司の旦那を部下にするのとか仕事がやりにくいったらない。可哀想な岡部。
式はしないだろうなあ。薪さんの性格的に。
でも家族写真は撮るんですよ。青木と薪さんと舞と青木母の四人で。
最初青木母が遠慮するんだけど、薪さんがどうしてもって頼みこんで一緒に撮るんです。
二人だけのも、舞を挟んで三人のも撮ってください。たくさん思い出を残してほしい。
旧第九メンバーは全員喜んでくれるんじゃないでしょうか。
もちろん同性婚への抵抗がないわけではないんだけど、
それより「やっぱりか…」「いつかこんな日が来るだろうと思ってた」「青木だしな」って、
納得してしまう部分の方が大きくて、不思議と受け入れられそう。
岡部は青木から結婚報告を受けて、いよいよ娘を嫁に送りだすような、
嬉しさと寂しさの入り混じった不思議な気持ちを味わうのではないでしょうか。
「いやいや、娘じゃないし。っていうか男だし」って自分でツッコミを入れながら。
「薪さんを頼んだぞ」って思いを込めて青木を見ると、
青木も「はい、分かりました」って目で答えるんです。
その日の帰り、飲み屋に行って一人で祝杯をあげる彼の背中が浮かびます。
最後に、澤村さんの日本家屋に「掘りごたつ説」の可能性を提唱して、
このページを閉めたいと思います。
お粗末さまでした。