#6/13
人のね、なんつーかな、見た目が8割っていうやつさ、
あれね、認めたくないけど、あながち間違いってないってゆーか、
原付教習に行ってきまして、
先生が確認していくんですよ、自転車は最近乗ったか?みたいなことを。
どうもね、自転車の感覚と原付とは、近いらしい。
で、先生ったら、ふと僕の顔を見たわけ。
けっこー、まじまじと。
そ、そんな、こんな公然の場で…でも、全然、いいよ、先生なら!
なんつってね、先生ってばおもむろに、そして明らかに、言った。
「自転車、乗れるか?」
あれー、そっちー?
みんなには乗ってる前提で話してんのに、
僕だけそっから確認?
で、その後も
みんなには「じゃあ、そこまで走ってみー」みたいな指導なのに、僕だけ
「軽くエンジンいれて走ってみようか」
なんつーか、愛されてるんだよね、これって。
もうさー、そんな心配してくんなくても、みんなと同じように走れるっつーの!
自分の才能にね、勝手にライン引いちゃだめなんだから!
なんてね、軽くいれたつもりなのに、エンジンのやつ、ちょー張り切ってたっつーか。
夏だから、はじけた感じにしてみました!みたいな。
なんか、先に走ってたみんなを、追い抜いちゃったんですけど。
あれね、グリップは軽く手前に回すだけでいいのね。
全力で、手前にしてました。
もー、みんな遅いぞー。
なんつーかな、風になってた、うん。
で、案の定、雷落ちた。
(ミジンコになった)