「こら――――っ!!掃除しろっ!バカ!!!」
「あー?めんどくせーよ。つか、綺麗じゃん」
「綺麗じゃないから掃除するんの!一日学校使ってんでしょ」
「俺は汚してないからっ」
屁理屈ばっか言ってら。みんな一生懸命掃除してるっていうのに…。
「、っ!行ったぞー!!…あっ!」
「―――!!てめーっ、このノーコン!どこ蹴ってんだよ!!」
「わりーわりー!」
「ったくよー」
この寒い中、呑気にサッカーしてる。しかも6人班なのに、六人の内三人がノロウイルスで休み。結局、掃除してるのあたしだけだし。
「もう!怒られても知らないからね!」
「そのときは俺らのせいにすりゃいいよ」
「え?」
から来たサッカーボールを使って、リフティングしてる。ふいに言われた言葉に、掃除をしている手を止めた。
「だって真面目に掃除してんじゃん?なのに怒られんのは、違うだろ?」
「まあ……って、だった掃除しろっ!!」
「だってー、面倒だもん」
あたしの大きな声が聞こえたのか、生活指導の先生が全速力でこっちに向かってきた。
「こら!!今月は真面目に掃除の日だろうが!!」
「先生ー!」
「何だ、?またお前か…お前は何回言っても…」
「さんがサッカーボール持ってきてくれたんですー」
は…、えっ!!!???
「!お前か、主犯は!?」
「えっ、待っ待っ待って!違うます!」
「明らかに挙動不審だな。、、!」
「何で俺だけ呼び捨て!?」
「今すぐ職員室に来いっ」
何だよー、のバカー。言ってることとやってることが違うじゃんっ
「――――…」
「ははは、悪い悪い」
「悪いと思ってんならやるな!言うな!」
「だって、時間は共有した方が楽しいだろ?俺はできれば、お前と一緒の時間を過ごしたい」
を殴る手を止める。何、って?
「お前と話すチャンスがあるなら俺はいくらでも話しかけるし、怒られる時間でも一緒にいたいから」
「…うん」
「なあ、?」
「何で俺にふるの!?お前、やめてくれん?話恥ずかしくて聞いてなかったんだけど…」
「なあ、?」
「まあ…うん。そうだね。つまり、くんはおまけか」
「おまけだ」
「おまけ!?それはいくらなんでも酷くない??」
そのあと、あたしたちは職員室で思いっきり絞られた。
桃色ヘブン