うさぎ

うさぎ うさぎ
三階建ての屋根の上
いつもより 月が近くにあるように
独りで月を見上げてる
月は 冷たく思う人もいるけど
泣きたいときに いつも照らして慰めてくれるから好き
何か泣きたくなった
大声下泣き叫びたいような
静かに声を殺して泣きたいような
そんな複雑な感情が こみ上げる

「一緒に月見ないか?」
誘ってくれたあなたの言葉 そのまま信じれば良かった
こんなにも断ったことに 後悔するなんて
屋根の上に一つの足音
「やっぱり。泣いてると思った」
優しい君が 大好き
優しく頭を撫ぜてくれた
君が愛しい
うさぎ うさぎ
なに見て わらう

あなたといっしょに
いるだけで いい