001:
微かに触れた掌
恥ずかしくて何もなかったように手をどけた
でも あなたは何も言わずに握り締めてくれたよね
木枯らしが吹く 寒い日曜日の午後
掌だけが あなたの体温で温かかった

002:
もう 泣かないと決めたはずなのに
何でだろう?
何でこんなに悲しいの?
ねえ 教えてよ

003:
少し後ろから あなたの影を追いかけた
歩幅の広い彼に追いつきたくて
少し小走りになりながら
時々振り返る あなたがいた
恥ずかしくて気付かないふりをしてた

004:
夢今となっては もう夢みたいな話だけど
あの時は 本当の日々だったんだよね
あんたと私 二人だけしか知らないから
確かめようも ない けど
まだ 覚えてるのかな?

005:
どこか遠くを見るような
青空が瞳に映って 青く染まったのを まだ 覚えてる
ねえ? 何で あのとき空見てたの?
もう 忘れちゃったかな
「ただ 何となく」 そう言うんだろうね

006:
同じ空を見てた 同じときを過ごしてた
あの時は あの空は 奇跡だったのかな
いつも隣にいてくれたよね
今じゃ 少し 寒いや

007:
「おい」 その声が好きだった
特にあたしの名前を呼ぶ あなたの 声が
覚えてるよ 覚えてる 忘れるわけ ないじゃん
忘れられないよ 忘れられることなんて できっこない
本気で本気で 好きだったから

008:
海浜にさすらう 君と僕
波間をくぐり抜け 君との思い出の場所
波を蹴飛ばす君が 今も そこに
いるような 気が して
あなたがいるような 気が した

009:
時々彼が口ずさんだ あたしの知らない曲
あんまり 頻繁に歌うもんだから
あたしも 覚えちゃったよ
まだ 上手じゃないけど
いつか 一緒に 歌いたかったな

010:
「おはよう 起きた? 寝坊すんなよ」
あなたとのおはようメール
今じゃ 少しメールの受信数が減ったかな
おかげで 寝坊しちゃうようになったよ
今はちゃんと 起きれてる?

011:
月の明かりが好きだ といった
蛍光灯の光より ずっと好きだ と
今も 好きかな
今日は満月だよ
今 この月 見てるかな

012:
夜になって 一人になって ベッドに入って
あなたのことを考える
あの時楽しかったなあ とか いろいろ…
泣きたくなるよ 惨めだな

013:
雲みたいに ただ漂うだけだから
誰かに 固定観念を押しつけたり しない
どうか 僕の上に乗って
一緒に旅をしてくれないか

014:
あたしを 花みたいだ と言った
花を摘み取って 髪飾りにした
あなたは 微笑んでくれたよね
今 どこにいる?
花にでも なったのかな

015:
ここにあった想い
全部涙と一緒に流したよ
ここにあるのは
あたしの存在 だけ

016:
変わらない町並み
変わったのは あなたがいない日常
あたしの想いは
スクランブル交差点で 迷子になった

017:
街角の電灯
いつも変わらずに 夜を照らす 光
霞んだまま 見れない 光の下

018:
風が言った 「お別れの時だよ」
風が言った 「さよならの時だよ」
風が言った かぜが いった
ちがう ちがうよ
別れなんて ないんだ

019:
あなたのおとがきこえる
しずかで あたたかい
ここちがよくて ないてしまいそうだよ
あなたのおとがきこえる
ゆるやかで ちからづよい
ふれてみたくて また手を伸ばす

020:
フィナーレを予想している河は
最後をどんなふうに迎えようとしてるんだろうか
河は どこまでも 続くよ
どこまでも 続くから
くじけようと 前へ 進めよ

021:
時を戻すことができたなら
あなたと初めて会った日に
その時はあたしに振り向いてくれる?
もっと早く あなたを好きになるから

022:
水をかけるな!
そう笑顔で言った君
つい 昨日のことのよう
また 誰もいない場所に
水をかける

023:
人と人との関係は 絆みたいなものなんだろうな
切っても切れない関係ってあるのかな
あなたとの関係は どんな関係なのかな
人と人との間には 何があるんだろうね

024:
空の青さに掌を浸して
冷たいかな 色はつくかな
心のカメラでシャッターを
ああ いい写真ができた
いつ プリントアウトしようかな

025:
土の上に踏ん張って立って
誰しもが重力に逆らうことなく
今 ここに 立つ
僕も 君も あなたも 俺も

026:
あなたの唇が動くたび 紡ぎ出される音が
愛しくて 愛しくて
でも それが あたしに向けてもらえる
愛の音でもなくって
あたしはまた 唇を噛む

027:
いきなり光の下に出たみたいに 眩しかった
あなたが 手を引いてくれたおかげだよ
あたしの世界に 光が射した
やっと 目にものが映った

028:
闇が嫌いだと あたしは 言った
少しでも 光が 欲しい って
今でも その想いは ここに あるよ

029:
後ろめたさに 悔やんで
また うつむく
また 下を向く
足元を見て 自分のちっぽけな足で

030:
窓からいつも見てた
楽しそうに遊ぶ姿を
あたしに向かって手を振る姿を
あたしは窓から いつも見てた

031:
指と指が触れて あ ごめん
少し気まずい雰囲気
でも 嬉しいんだ
甘い甘い日常を あなたの長い指を
思い出してしまう

032:
孤独を喰らい続ける 深海魚のように
泣きたくなって 苦しいくらい
あなたへの想い 募るばかり
暗い海の底で I cry

033:
あなたと出会った
一人だけ 周りと雰囲気が違って
家に帰っても
あなたのことだけを 考えた

034:
昼休み 友達と一緒に遊ぶ あなたを見る
それがあたしの日課
あなたの友達から 言われたよ
「いつも あいつ見てるよな 好きなの?」
…そうだよ

035:
寒くなった
ストーブの上に座って 居眠りする君
あたしも温まるつもりで
わざとあなたの傍で ストーブに手をかざす

036:
雪合戦 あなたに雪玉を当てて
やーいやーい 当たった ばかだなあ
そんな言葉を投げかけて
あなたがあたしに 負けじと張り合ってくれるように
仕向けたんだ

037:
名前も知らなかったのも つい昨日のことのよう
誰なんだろう 話しかけてみよう
ああ こういう人なんだ
気付いたら 好きになってた

038:
あなた以外の 愛なんていらない
あなたがくれないなら
あたしは 何もいらない
何もなくても 生きてゆけるから

039:
霧の中じゃ 何も見えない
あなたの姿 顔 髪 瞳
あたしの肩においてくれた
掌 さえ

040:
検索しても 辞書を引いても 出てこないなら
あたしから 探し出すしかないの?
あなた という
本当の 意味

041:
「一緒に帰ろう」 そう言ったのは 君
なのに 何も喋ってくれない 無口
でも 言葉を交わさなくたって
この静かな雰囲気が 君と一緒にいるっていうことだけで
嬉しかったんだよ

042:
崖っぷちに立ったとき
引き戻してくれるのは
誰?
あなただったら いいのにな

043:
崩れた橋じゃ
君に会いにゆくことすらできない

044:
あなたと あたしの 間にあった 赤い糸
切れないように つないでて
触れないように たぐりよせ
大事にしすぎて
大事なものを 見落としてた

045:
この痛みは どうやったらとれる?
早く 君のことを 忘れたいよ
忘れなきゃ
いつになったら 忘れる日が くるのかな?

046:
紅に染まった あなたの顔
夕暮れが眩しくて よく見えなかった
紅に染まった あたしの顔
あなたは 笑ってくれたよ ね

047:
あなたの亡骸は あたしが葬ってあげます
土深く 空気すら届かない場所
誰も探せないよう
誰も愛せないよう

048:
まだ 友達のままなのかな
これから進展しないのかな
君の笑顔を 見るたび
あたしのものにしたくて

049:
恋という意味を自分で作りだした
本当の意味なんて知らなかった
だから こんなにも 痛いのかな
涙が出そうなのを 必死で抑えてる

050:
しずくになって 落ちる なみだ
とめようとなんてしないよ
だって あなたへの想いだもの
ただ 苦しいのが 嫌いだけど

051:
濡れたって いい
泣けるなら 雨を
あなたより 好きになるから

052:
途中で途切れた 管に
一人 二人
あたしと あなたで
はなれ ばなれ

053:
爪が割れた
痛いな
爪の痛みより
ねえ 痛いよ

054:
生きてたから
君に出会えた
君が生きてるから
あたしも生きるよ

055:
二人きりの静けさに 耐え切れなくなった
もう少し 我慢してれば
何が 変わったかな

056:
動けなくなるまで 君を愛した
思いは 伝わった?
思い出すのは
一緒にいた日々と あなたの 笑顔

057:
死ぬときになったら言うよ
あなたが好きでした

058:
火というか 炎に近かった
あたしたちの 愛
ねえ?
あんなに 愛し合ってたのに

059:
心に刃を突きつけて
あなたへの想い 殺しました
いいんです
あなたと あの子が 幸せなら
それで

060:
あなたへの 想いは蕾
綺麗に花を咲かせた頃には
あなたは あの子の傍で
笑ってた

061:
あなたと一緒にいると 周りがどんどん色づいてく
あたしに 色を与えてくれるのは
あなただけだった
今じゃ セピア色かな モノクロかな
あ 透明だった 無色で 無力だよ

062:
初めてのキスは あなたの味がした
あなたの腕抱かれ あなたの香りに酔い
今は 誰を抱いてるんですか?

063:
桜の木の下で 待ち合わせ
今日の服装は 頑張った
あなたに好かれてもらいたい
可愛いね って もう一回笑って

064:
迷子になった
いろんな所に 寄り道して
人より多く 回り道をした
でも まだ あなたの中で
迷子になってるから
案内人になってください

065:
雪のように 淡い淡い恋だった
掌に落ちた 粉雪みたいに
すぐ溶けてしまった けど
掌に残った 冷たさは
消えないまま ああ

066:
機会がなかっただけ
チャンスを逃してただけ
あなたはあの子に 取られ
あたしは あたしは

067:
また どこかへ流れるから
だから また どこかで会おう
それまで 忘れないで
それまで 泣かないで

068:
好きじゃないなら
いっそのこと 突き放して
「嫌いだ」と 言って
冷たくしてくれなきゃ
諦めることなんて できない

069:
切ない 恋心
あたしは 鈴
あなたのことを 想って
今日も 体を 揺らします

070:
深く突き刺さった心の釘の跡
消さないで 残しておくよ
あなたとあたしが
一緒にいたっていう証

071:
もう 力は残ってないのかな
君を愛せるだけの 力は
もう 力は残ってないのかな
君を抱きしめるだけの 力は
拳を握って この手を恨む

072:
一途なんか
ぜんぜん なくって
あなたを愛し抜くことも
ぜんぜん できなくって
ごめんね

073:
黒く染まった あたしの世界
踏み入れる人は
全て あたしの色に 染まるわ

074:
白い白い世界に 一人
誰も誰もいない 世界
泣いても 笑っても
あたしの声しか 聞こえない

075:
苦しくて 痛くて
あなたとあの子に嫉妬した
濁ってしまったよ
最初の気持ち もう 忘れてしまった
純粋な あなただけを 想う気持ちを

076:
見てるだけで よかった
片思いで よかった
だけど
あなたの気持ち 知りたくなった

077:
飴のように 甘い甘い恋
夢のような 日々
飴のように 溶けていった

078:
絵の中の 彼
ずっと 笑顔のまま
あたしに向けられているのだと
思い込みたいから

079:
少しだけ 大きな声で話してみる
少しだけ 大きな声で笑ってみる
あなたが振り向いてくれるように

080:
あなたを失った
哀しみに溺れ
自分をも見失う
また 哀しみの涙
あなたを想って あたしを想って

081:
押しては 引いて
満ちては また干る
遠くへ行くのですか
あたしを置き去りにして

082:
ただ あなたに会いたかっただけ
ただ あなたの隣にいれるだけで
あたしは生きてると思えた

083:
先に旅立った あなたへ告ぐ
あたしは生きているのに必死だと
余裕なんかないさ
毎日を 生きるために

084:
あなたを探しに行きます
いなくなったなんて 信じられません
どこかで 元気で 生きてるよね?
また 私に向かって微笑んでください

085:
底に突き落とされたような感覚
細胞が 犇めき合って
体中が 痛くて痛くて
そんな中から 助け出してくれた 君

086:
落とされ 蓋を閉められた
もう ここから出られない と
そう 思うことしか できません
重くて 暗い どこかの中で

087:
あなたと出会えたことは
何かの縁だったのかも
運命だったのかも
出会えてよかったと あなたに言いたい

088:
あなたを手に入れたい一心で
嘘をつき 騙して あなたをやっと手に入れた
だけど まだ外を向いて 上の空なら
わたしは 手に入れなきゃいいと思った

089:
いつだって受身で いつだって構えて
二人ともが 盾を持つなら
いつまで経っても …無理でしょう

090:
あなたのあたしへの熱が冷めぬ間に
あたしから手放すことにしました
あの子に負けるなんて思いたくないし
悲しすぎる 哀しすぎるから

091:
人込みをかき分けて あたしを見つけて
「離れないように」 って 勇気振り絞って言ってくれた
そんなあなたは あたしの隣にいなくって
…今 どこにいるの?

092:
嫌いだと嘘をつき まだ好きなのに
勇気出して手を離した 本当は握っていたくて
後ろなんて振り向かずに 本当に抱きしめたかった
あとになって泣いた 泣きたくなかったのに

093:
解りきっていたことだった
これは 神様が下した
あたしへの罰なんだ
罪を犯した あたしへの
それ相応の罰なんだ

094:
世界が円なら
あなたはまたあたしのもとへ
戻ってきてくれると
信じていないと立っていられないから

095:
庭に埋められた あなたへの想いは
成仏することなく 未だそこにあり
あたしもそこに留まって まだ見つめてる

096:
記憶は形があるわけけでもない
でも 形があるものは いつか壊れるけど
記憶だけは 心の中に
記憶の中に あなたとあたし

097:
あなたへの思いは 四角形の箱に詰めて
物置の奥底にでも しまっておくから
もう 思い出さないから
安心 して

098:
君という毒の 解毒剤なんてない
毒に侵されて 体を回り
まだ好きなんだ 大好きなんだよ

099:
砕け散った愛の破片が
心臓に刺さって 血を止める
肺に刺さって 息ができなくて
溢れ出るのは 誰かのための 涙

100:
あなたと出会って 何日経っただろう?
あたたと別れて 何日経っただろう?
出会ってから 数年が過ぎた
とても とても 短く感じるよ
別れてから 数日が過ぎた
とても とても 長く感じるよ